アウェイクンはその長い歴史の中で世界に貢献してきた。だが、隣人たるアウェイクンの由来について、あなたはどれほど知っているだろうか?
プロローグ
人類大脱出博物館へようこそ
我々の前には地球があった。故郷を思い出せ。故郷を捨てた理由を思い出せ。
「EXODUS」のプロローグ
物語は続く
離れるということ章
トラベラーは誰しも、故郷に帰る時、エクソダスに初めて出発した時と同じくらいの不安と恐怖を覚える。時空の失われた空間で過ごしている間も、世界は自分なしで動いている。
広漠たるケンタウリ星団の岩石やデブリの下には、古代の遺跡が隠されている。我々よりも先にここに来た者たちが残したものだ。諸文明が現われては去っていく無限の循環の中、人類とCelestialは栄枯盛衰を繰り返す。新たな世代が訪れて残骸の上に文明を築くまでの間、星々は捨てられ、忘れられる。いつまでも、何度でも。
すべての方舟船が同時にケンタウリに到着したわけじゃないんだ。それに、到着したすべての船が同じぐらい順調に入植を始められたわけでもない。最初に到着した人たちは今ではCelestialと呼ばれる存在へと進化したけれど、新参者に対してあまり優しくない一面も持ち合わせていた。
怪物のような姿に変貌した恐るべきCelestial、マラ・ヤマは、人類がこれまでの生存闘争で直面してきた数々の脅威とはわけが違う。マラ・ヤマは恐怖を喰らい、残虐行為に愉悦し、獲物の苦悶に歓喜する。奴らはただの狩人ではない。獲物が味わう心理的苦しみを糧とする、嗜虐心に満ちた捕食者なのだ。
エヴァンが受信器の調整に取りかかった瞬間、電源が落ちた。ハンマークロスの長距離通信装置が劣化していたために、時間のかかる作業だったというのに。しばしのあいだ闇の中に座って、エヴァンは耳を澄ませた。換気装置のぶんぶんいう音はまだ聞こえてきていた。停電はしても、空気まではなくなっていなかった。
方舟船TamerlaineのエンジニアであるTorranceは、物資を盗み、ブラックマーケットで売りさばいていた。そこに意外な人物が調査に現れる。
優秀なエンジニアであるEdithは、不可能としか思えない工期に間に合わせるべく猛烈に働く一方で、まだ成人していない娘との絆を手遅れになる前に取り戻そうと焦っていた。
Abandoned Brideの主任技術者として働くKendryll。方舟船のシステムを稼働させ続けるためのスペアパーツを見つけなければならず、彼女は創意工夫を強いられる。
Fortunate Sonの出資者である富豪のJurgen Barrendownは、方舟船の打ち上げ前夜に裕福な友人たちを招いてパーティーを開く… しかし、誰もが祝福しているとは限らない。
今すぐ参加
• ファウンダー専用のEXODUSイージス宇宙服を受け取れます!
• イージス宇宙服には、早期加入したファウンダーであることを表す「ファウンダーの記章」が付きます。
• 3人以上のフレンドに紹介すると、追加報酬の「トラベラーのマント」を獲得できます。
2025年8月30日の午後11:59:59(中部標準時)までに登録して、「EXODUS」に参加しよう!
EXODUS/
/eksedes/
1.出発。字義どおりにも、隠喩的にも用いられる。
2.ある場所から別の場所へ人々が移動すること。
3.時間の遅れが発生する星間航行。トラベラーが光速で移動する際に体験する。23世紀における地球からの大脱出で一般に普及した。
「EXODUS」年表
4万年前、人類は滅びゆく地球を捨てることを余儀なくされた。巨大な方舟船に乗って宇宙を渡る我々は、ケンタウリで居住可能な惑星群を発見した。その惑星群において、我々は敗残者でしかなく、冷たく、脅威に満ちた銀河で生きのびるために数々の困難に直面した。絶滅の淵に追いつめられた人類にとって、救済へとつながる最後の希望は、トラベラーだった。はるかむかしに地球を発った初期の船に乗っていた入植者の系統に連なる、勇敢な英雄たち、探索者たち…